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ベーシックカラーを意識する
例えば、「今年の秋はブラウンで決まり!」といったようなコピーが各ファッション誌に踊るのは、
アパレル業界の仕掛けの一端かもしれません。そしていまや、消費者もその“仕掛け”を
待っている感じさえあります。
常に敏感にアンテナを張っている消費者は、いつも流行を意識します。トレンドを意識したファッションは
斬新であり、また旧来の復刻的なものであっても、そこには常に新しい感覚が生きています。
流行のデザイン、そしてトレンドカラーは常に新しさを求められながら次々と生まれてきます。
そんなトレンドの裏側で、ファッションには不変のベーシックカラーが存在します。
どんな流行にも柔軟に合わせられる基本色でもあり、トレンドに左右されない色でもあります。
流行を追うでもそうでなくても、まずはおしゃれの基本色、ファッションのベーシックカラーを知って、
自分らしいコーディネートの基本カラーにしてみませんか?
- 「白」「黒」「グレー」の三色は“無彩色”。赤も青も黄色も入っていない、色のない色です。
基本的な色でもあり、特殊な色でもありますが、どんなカラーにも合いやすい色です。
グレーは幅が広く、白に近いライトグレーから黒に近いダークグレーまで、
すべてがベーシックカラーに含まれます。
- 「紺色」は濃い青。黒に近い青。藍色やインディゴブルーなど、深い青の色がここに含まれます。
- 「ベージュ」「ブラウン」はいわゆる「茶系」のカラーで、明度が高い色はベージュ、
低ければブラウン〜ダークブラウンとなります。
ここに紹介したベーシックカラーは、この6色同士での色の相性、バランスが非常に良く、
また他の色との組み合わせもしやすい色になっています。
そして、よくよく見れば、トレンドとして推されるカラーにもベーシックカラーのものはありますし、
雑誌でも街でも、おしゃれなファッションを見る時、ほとんどの場合でこのベーシックカラーが
使われているものです。
ベーシックカラーは使い方を選びませんし、コーディネートも難しくありません。
まずはこの6色を使いこなして、コーディネートをもっと楽しんでみませんか?
また他の色との組み合わせもしやすい色になっています。
そして、よくよく見れば、トレンドとして推されるカラーにもベーシックカラーのものはありますし、
雑誌でも街でも、おしゃれなファッションを見る時、ほとんどの場合でこのベーシックカラーが
使われているものです。
ベーシックカラーは使い方を選びませんし、コーディネートも難しくありません。
まずはこの6色を使いこなして、コーディネートをもっと楽しんでみませんか?